プロフィール

【山行データ】
H27.6.28 晴/曇
トシ&ハッチさん
大無間山(だいむげんざん)2330m
南アルプス、日本二百名山、静岡百山
CT 11時間15分(休憩時間含まず)
5:15てしゃまんくの里P→5:30諏訪神社→6:18雷段→7:55小無間小屋(P4)8:00→8:15P3→8:45P2→9:10P1→9:20崩落地点→10:15小無間山10:20→10:35唐松谷ノ頭→11:05中無間山→12:15大無間山13:05→13:55中無間山→14:20唐松谷ノ頭→14:35小無間山→15:05崩落地点→15:20P1→15:35P2→15:55P3→16:15小無間小屋(P4)16:25→17:22雷段→17:50諏訪神社→17:55てんしゃまんくの里P



6月の終わり、ハッチさんと大無間山まで行ってきましたw
今年は常念、唐松もそうですが、梅雨の時期でも天候に恵まれる日が多く、この日も前の週間天気では曇/雨だったのに、週末になったら晴/曇。
これはどこか行きたい、そういえば健脚ハッチさんが山へ行きたがってたな~と思い出し、今回セレクトしたお山がこちらでした。

そう!魔の"日帰り大無間山"(笑)

なぜ魔かというと、1.長時間歩行、2.アップダウンが激しい、2.水場がない、3.山頂は樹林帯で展望なし、4.岩場やかなり危険崩落場所あり。
まぁこんなところでしょうか^^;
レベル的には甲斐駒黒戸尾根の次くらいにしんどかったかもしれません。

南アルプス深南部は玄人向けな山が多いため、一般登山者が少なく、その分静かな山歩きが楽しめるのが魅力。
登山口までのアプローチも大変で、ほんと苦労だらけの山域ではあるけど、これぞ"深南部"って感じがしましたね。

さぁ、今日は歩くぞ~!!!



ハッチさんとは2時半に、休憩施設安倍ごころで待ち合わせ。
そこから2時間弱走れば、このてしゃまんく里Pに到着します。
ここで40分くらい休憩し、いざ出陣。

出陣したのはいいけど、諏訪神社が見当たらない^^;
どこどこ~と・・・道を間違えてました(笑)
すぐにおかしいと気付き軌道修正w



ここが諏訪神社につながる鳥居です↑
すぐ近くには湧水が~↓



ながーい道中には水場がないため、水は早めに調達が必要です。
この時期の長時間山行は、省エネの僕でさえ3L近い水を消費しました。
もし登られる方は気をつけてください。
ここ重要ポイントです。



鳥居をくぐり、しばらく歩くと登山ポストが設置されてる場所へたどり着きます。
そこからは雷段までは、ひたすら展望のない樹林帯を歩いていきます。
そしてここが雷段です。



雷段周辺は立木を守るためにテープが巻き巻きしてありました。



はい、ここでハッチさんが登場です。
ハッチさんがハットなんて珍しいw
がっつり登っている、そんな光景ですね。



おっ、ちょっと開けた場所へ出ましたよー。
枯木が青空へ伸びてる、今日はいい天気だ^^



ここが小屋前のP1です。
ちょっとした広場のようになっています。
この山はアップダウンが多くて、いくつかのピークを下っては登っての繰り返し^^;
そのスタートがここになります。



ハッチさんが何かを見てる~何が見えるの??



大無間山が顔を出してます。
って、あそこまで歩くの~(><)
先が思いやられまっす。



小無間小屋↑
青い小さな小屋ではあるけど7、8人くらいは宿泊できるスペースがありました↓
この山は普通なら1泊、この小屋は重要だと思います。



いちお静岡市営だけあって小屋内はきれいですね。
夏場はシュラフさえあれば寝泊りはできそうです。
外にはテントが張れるスペースあり。

ここでほんのわずかな小休憩を済まし、まだ先が長いので急ぎます。



P4からP1まではこんな道を・・・



登って下っての連続(;´ρ`)
ここが鋸歯です。
正直、小無間に行く前に疲れてしまいまっす。
でも最大の試練はこの先に待ってるんですよー。



P1を越えた辺りから、こんな痩せ尾根になります。
その先を見てくださーい!!
この崩落地を越えなければなりません。



でも崩落地周辺、展望は開けてるんです。
富士山が見えるんですよ^^



でっかくどーぞ(^0^)/



今までに登った七面山、八絋嶺、山伏方面の山々が見れます↑↓
まさか この山に登る日が来るとは思いませんでした(笑)



この崩落地、とっても危険だけど、展望は抜群によかったです。



これがその崩落地↑
ここが噂のナイフリッジだ。
道の両端がガレていて、足を踏み外したら大変!!
ここまで来て引き返してしまう人も多いよう。



数年前からこんな感じになってしまい、人が通れば通るたびに崩れていく、そんな感じがしました。
もしかしたら、このままいくとこのコースで登れなくなってしまうかも??
大無限山は最短でこのコースなので、ここが通れないとなると大変です。



さぁハッチさんが挑戦↑
ここが怖くて手前で引き返してしまう人も多いらしいですが、現在はロープが張られているので、気をつけていけばなんとか渡すことができまっす。
この山に登る人は、事前に状況を調べておいたほうがいでしょう。



こういうところが苦手なハッチさん、でも無事にクリアです(^0^)



ご褒美に富士山↑笑



この先しばらくは展望なし&辛い急登続くので、ここで写真を撮ってもらいましたよ^^
トシと富士山w
逆光だったため少し顔が暗いですが気にせずに。



崩落地を渡るのも大変だったけど、僕的には小無間山までの登りが一番応えたような気がします。



登って×10、急登が続きます。



小無間山(2150m)に到着です。
三等三角点を2人でタッ~チ!!



小無間を越えちゃえば、ちょっとしたアップダウンはあるけど楽勝です。
とはいえ、急ぎ足で歩いても2時間くらいはありました。



すごーい、ここ唐松谷ノ頭からは大無間山が丸見え(「゚ー゚)
あそこまで行くのか~近いようでまだ遠い??



遠くには駿河湾。
周辺の山々もよく見えました。



頭から少し下り、中無間に登り返します。
おれがそろそろ体力がう~んってところだけど、ハッチさんはまだまだ元気w



中無間山(2109m)に着きました~。
特に目立った標識はなく地味な山頂です。
ちっこく「中無間山」と書かれていました。
ロープが張られてるので大丈夫だと思いますが、間違っても北尾根には入らないように!!



このお山で僕の1番好きなとこが、中無間~大無間の区間です。
この稜線歩きは最高です。
木々で覆われてけど、太陽の光が射すとすごくきれい。



それにここを登った先には~



富士山展望スペースがありました。
樹林帯が長いコースだけに、こうやって富士山が見れるとホッとします。
やっぱりいいですね。



そんでもって、少し足を進めた先には~



光岳↑
2年前の夏に向こう側を歩いていたのが懐かしいです。



聖岳、赤石、荒川方面の山々↑
南アルプスの展望スペースがあるのです^^
写真ではちょっと伝わりにくいですが、すっごく絶景なんですよー。



見上げると飛行機雲。
今日もいい日に登ることができてうれしいですね。



この稜線上にはイワカガミがたくさん足元を彩ってくれました。
ピンク色の小さな花です。



ようやく無限間山(2330m)に到着です。
ちょっと疲れ果てた表情^^;笑
でも今まで登ってきた山の中でも達成感は大きかったですヽ(〃v〃)ノ
ちなみにこのお山は、先の標高の改定により2329mから1m高くなりました。



一等三角点タッチ。
南アルプスの一等三角点は、甲斐駒、赤石、黒法師とこの大無間の4座のみ。
南アを制するためには、ぜひ踏んでおきたい三角点です。

ちょうどここランチタイムなので山頂で大休憩。
シラビソの木々で囲まれた山頂は眺望はないけど、暑い夏、休憩場所にはちょうどいいかもしれません。
結局すれ違った人はソロの男性1人のみ。
やはり深南部の山は疲れるけど静かでいい。
ほぼ2人占めできた山行となりましたね。



下山道はピストンなので同じルートを辿ります。
この崩落地、帰りのほうが怖かったなー。
あとどれくらい持つだろうか。
もし登られる方は早めに登ったほうがいいかもしれません。

諏訪神社まで戻り、おいしい水(諏訪の霊水)を飲んで、無事下山完了。
その後はてしゃまんく里の近くにある田代温泉へ。
18時で終わりのようでしたが、駐車場に着いたのが17:55。
ダメだこりゃと思いつつも、ダメもとで行ってみたら、温泉の方がまだいいですよーってことでした。
ほんとお心遣いうれしかったなー^^

そんなわけで、今回はハッチさんと2人で日帰り大無間山に挑戦してきました。
すっごく疲れたけど楽しかった山旅!!
富士山や南アの山々も見れたし、危険な崩落地も安全に渡れたし、1つミッションクリアしたって感じでしょうか。
とはいえ、やっぱりきついのでしばらくはいいかな~(笑)

付き合ってくれたハッチさんありがとうございました。

トシ