プロフィール

【山行データ】
H27.5.2 晴れ
トシ(ソロ)
鳳凰山(ほうおうざん) 地蔵岳 2764m、観音岳 2840m、薬師岳 2780m
南アルプス、日本百名山、新・花の百名山、山梨百名山
CT 10時間30分(休憩時間含まず)
5:15青木鉱泉→6:30南精進ヶ滝6:35→7:10鳳凰の滝7:15→8:05白糸の滝8:10→8:35五色滝8:45→10:00鳳凰小屋10:15→11:10地蔵岳(オベリスク・賽ノ河原)11:45→11:55赤抜沢ノ頭→12:40鳳凰小屋分岐12:50→13:20観音岳13:30→14:00薬師岳14:15→15:00御座石→17:10薬師岳登山口→17:40青木鉱泉 


5/2、鳳凰三山を青木鉱泉から日帰り縦走してきました。


ほんとは3月に夜叉神峠から登りたかったんだ~。
でも僕が行こうと思うと道路が閉鎖されてしまい、結局このGWまで流れてしまいました^^;


今回のルートは、青木鉱泉からドンドコ沢コースで登り、三山を経て、中道コースへ下ります。
冬季閉鎖されていた道路が解放されたので、当初の夜叉神ピストンから変更し、こちらのルートで日帰り三山突破を目指しまっす。



韮崎市内から国道20号を北上し、登山口のある青木鉱泉まではこんな看板がいくつか設置されています。
所々ガレ道なところがあるので要注意!!甘利山へもこの道で行けちゃいます。



朝4時前に到着し、1時間くらい仮眠。この時点での駐車台数は5台。
どうやらまだこっちのコースから登る人は少ないようです。
まだ朝早いということで駐車料金750円は後払いにしました(ここに宿泊した方があとでも大丈夫と教えてくれたので)。
5時過ぎ、ここに設置されている登山ポストに計画書を提出していたところ、ちょうど宿泊した方が外に出てきたので軽く世間話。
この方は今日は鳳凰小屋に宿泊するからのんびり行くんだ~なんて言ってましたね。
さぁ今日は長丁場、こんな長い道のりは甲斐駒黒戸尾根以来かも??夕方までには下山しなきゃなので、早速出発しますよ~^^



今回はドンドコ沢コースで登り、下山道は中道コース。
沢沿いを登っていくので、この先には滝のオンパレード。まだスタートしたばかりなのに、もうこんな素敵な景色。今日は青空日和なので、もうワクワクしまっす^^



鳳凰小屋までは明るい樹林帯を歩きます。とはいえ、そこまで奥深くはない感じかな??
朝の涼しい時間帯とはいえ、ほぼ無風なので体はポカポカ。
ちょっと過剰な装備だったので、途中すぐに一枚脱ぐはめに^^;



最新の難所である崩落場所です。
でも気をつけて歩けば大丈V(笑)



登りが苦手なおれ^^; 
そんな時は周りの景色を見るようにしています。
ほらっ、ミツバツツジ↑やヤマザクラ↓が目に入ってきました~。



とってもきれいで癒されるでしょ^^



足元を見れば緑もたっくさん、もう山もすっかり春のようです。



さて、最初の滝への分岐点までやってきました。
ここからちょっと歩くと・・・



1つ目のポイント、南精進ヶ滝です。思わずほっこり^^
コースタイムよりかなり早く着いてしまったので、ちょっと休憩しちゃおう。



勢いのある滝、近くにいると水しぶきで涼しい~!!!



岩に赤○がついてるから道もわかりやすかったですね。



続いては鳳凰ノ滝へ向かっちゃいますよー。
4つの滝を制覇してこそ、このドンドコ沢コースを制覇したと言ってもいいくらい。
でも、滝はコースから少しはみ出したところにあるのでちょっと遠回り。
ピークハントだけの人は省略しちゃえばコースタイムは縮まりまっす。
おれはどうせ行くなら立ち寄らなきゃっていう性格なので、ついつい足を延ばしてしまいます(笑)
 


鳳凰の滝。
写真を撮ったところが悪かったのか、実際はもう少し奥のほうまで行くとよく見えます。



ここは危険ポイント、足元注意です↑
完全に山道が削られてしまっています。
近くにある木を頼りに安全を確認して渡りましょう。 



この辺りは急登りが続き、ジグザグ道。
でも、木々から明るい光が射しこんでくるので気持ちがいい。
暑さも程よい感じでしたね。



3つ目の滝、白糸の滝。
あまりパッとする滝ではないけれど、休憩ポイントにはいいと思います。
ここでもセルフで写真撮影大会w



角度を変えて撮るとこんな感じですね↑
こっちのほうが滝っぽいかな~



細い山道を歩きます。
それにしても新緑が気持ちいいぞ~。



五色滝に到着しました。
おっ、これずばらしい(^0^)/
4つの滝の中で文句なしのダントツNo.1です。
滝の表情に迫力のある水の音、そして七色の虹まで。



ここで写真を撮らなくてどうする~ですよね??
もちろん滝+虹+おれでコラボしなきゃ。
今までの長い道のりがこれでリセットされました^^



でもでも本番はここからなんです。
五色滝から上は雪が登場します。
この階段なんて壊れちゃってる~(><)
とはいえ、こちらのコースは雪が少ないので歩きやすかったですね。



たまにズボっとはなりますが軽アイゼンをつけるまでもないです。
この時は帰りの中道コースがあんなんになってるとは思ってもいませんでした。



こういうフラットな道は歩きやすいですが、登りはちょっとだけキツかったかな。
でもね、こんなのが見えてきちゃうとそれも吹き飛んでしまいまっすよー↓



どうだ~オベリスクの登場です。



川のほとりまで歩いてくると、こんなにきれいな水が流れていました。
南アの水はきれいだなー。
水辺におれシャドー、久々の登場です(笑)



ついに鳳凰小屋にとうちゃーく。
あ~疲れたぁ。
ってここまで初めて大休憩。
ここに宿泊してもいいくらい(笑)
というのも、ここの小屋の方々の挨拶がすごく気持ちよくっていい感じなんですよ。
小屋の新入り君に写真を撮っていただき、バッジもここで購入w
短い時間でしたが山話もできて楽しかったなー。



ここに座っまったり休憩↑
すぐ近くには、冷たくておいしい南アの天然水。
この先には給水ポイントがないので、たっくさん水を補充されていただきました!!



おれと同じステアリッジ↑
これから始まるテント泊の準備もしなきゃ。
って、ここでまったり気分になってはいられなーい、今日は日帰りなんだから~^^;
さぁ出発~、ここからが本日のメインなのです。



小屋からしばらく樹林帯を歩くと、森林限界になり明るい場所へ出ます。
5月上旬、例年ならまだこの辺りも雪があるようなんですが、今年は雪が少ないですね。



地蔵岳までの最後の登り。
ここ、見た目以上にきついです。
ずーっと長い登りが続き、ようやく手の届きそうなところまで来てるのに、なかなか辿りつきません。
同じ思いで登っている後ろの赤いシャツの方とは、この先の山旅をご一緒していただくこととなります(笑)



オベリスクは目の前。
やっとここまでやってきました。
まだこの先、観音、薬師が控えているけど、もうここだけでも十分くらいの景色が広がっています。 
だって富士山も見えるんだもん↓
 


これから登る観音岳、その横には富士山が見えました。



賽ノ河原にやってくると、さすがにオベリスクが見渡せるスポットっていうだけあって、ここでランチする人が多いのかな??
地蔵岳だけに、たくさんの地蔵様が並んでました。
安全登山、なむなむしておかなきゃ(笑)



挑戦者は真のてっぺん目指してオベリスクに登るようですね。
おれは時間の関係もあるし、どうしようかなって思ったけど、周りの方々に行きましょうって言われて登りましたさぁ(笑)
が、どうやらロープは付いているようだけど、岩が滑って危険なよう。
てっぺん直下のところまで行き、そこまでとしました。



そんな様子がこの写真です↑
やはりここでも山話に花が咲き楽しい一コマ。
青シャツの方は夜叉神峠からの日帰りピストン。
なかなかやりますな~と赤シャツの方と絶賛w
日帰り組はみんな元気です(笑)
さーて、ここからの眺めが最高なのですよー。


 
最初はやっぱりこの山々でしょ!!
日本2位の北岳に3位の間ノ岳、あの3000mの稜線歩きはたまらんはず。



八ヶ岳連峰。
北八ツから南八ツまでよーく見えていましたよ。



金峰山も見えますね~。
こうやって鳳凰山から今まで登った山を見渡すのもいいw 



仙丈ヶ岳にアサヨ峰。
アサヨ峰は行ったことがないので、チャレンジしてみたいところ。



この日はFuji麓メンバーのハヤボーさん、南アの女王様に会いにいってるだっけ。
お~い、おれが見えるかーい??笑



おれの大好きな甲斐駒ヶ岳。
この男らしい山容が大好き。
鳳凰山と同じ花崗岩の山ですね。



ということで、カメラが得意そうな方が近くにいたのでばっちり撮っていただきました。
この方は鳳凰小屋に泊まってゆっくりすると言っていました。
こんな素敵な写真をどうもありがとうございます(^0^)/



賽ノ河原まで下りてきて、さぁ地蔵岳の標識の前で記念撮影です。
オベリスクのてっぺんが地蔵岳の山頂(2764m)となりまっす。
鳳凰三山といったら、やはりこのオベリスクがシンボル。
鳳凰っていうだけあって、鳥のくちばしのような形と、羽を広げて空へ飛ぶかのような姿、これが由来の1つだと言われています。
まるで天へと飛んでいく鳥のよう。
かっこいい名前の山だなー。



ここからは気分もウキウキの稜線歩き。
10分も歩けば赤抜沢ノ頭です。
うっ、この人たちはトレラン??かなり薄着だったのでビックリ。
この頭から見える風景がこちら↓



ちょっと歩いただけなのに、さっきのオベリスクで見たより大きく見えるのは僕だけ??笑



観音岳へと続く稜線。
ここをこれから歩いていきます。
多少アップダウンがあるけど、せっかくの稜線歩き、まったり景色を眺めながら行こうかな。



おいおい、そっちじゃないぞ~。
おれも着いていきそうになったけど、どう見ても道じゃない(笑)



こうやって観音岳に近づいてくると、地蔵岳とはまた違った迫力がありまっすね。
ちょっと標高が高いだけなのに不思議な感じ。


 
まだ稜線上も残雪が残っている場所があります。
でもここは何なりクリア。



鳳凰小屋の分岐点が見えてきました。
もうおれはお腹がペコペコで動けませーん(><)
ってことでここでランチしちゃいました。
ほんともうこれ以上省エネ男子の僕でも無理(笑)
観音まで持ちませんでした^^;
あっ、ちなみにおきにぎりとパンでした。



この辺りは岩場、でもパワーを体に注入したばかりなので、さっきより調子がいい感じ。
まだまだ歩けるぜ~的な感じです。
何よりもこの絶景でお腹がいっぱいで、それがまたエネルギーに変わりましたね。



もう少しで山頂だ~。
鳳凰山で一番高いピークとなります。



観音岳(2840m)に到着しました。
ここに立つまでに何時間歩いたことでしょう。
鳳凰三山のシンボルはオベリスクですが、最高地点はここ観音岳。
なので、ここを踏まずして鳳凰岳へ登ったとはいえないのです。
だからこそ絶対にここに立ちたかった!!
もう辿り着いたときは、よくやった~って自分を褒めてあげました(笑)
山頂では夜叉神峠から来た女性に声をかけたら、こんな写真を撮ってくれました~↑
この方、南御室小屋でテント泊するそうで、友達誘ってもなかなか予定会わなくて自分1人で来ちゃいましたって言ってました^^
ほんとに山が好きなんだなーって思いましたね。
オベリスクまでは時間の関係で行かないそうですが、小柄な女性一人でここまで来ちゃうんだからすごいです。
そして山頂からはご褒美にこんな絶景もプレゼントしてくれましたよ↓



ここからの景色といったらやっぱりこれが鉄板でしょうか↑
青空の下、女王と王子が並んでいる横にオベリスク。



そして視線を横にずらせば、白峰三山。
もう何度見ても飽きがこないほど、ずっと眺めていられますw



観音から薬師まで空中散歩を楽しみましょう。
この間は30分あれば余裕で歩けてしまいますので、景色をゆっくり楽しみながら歩くといいと思います。



あっという間に薬師岳(2780m)に着きました。
もう14時ってことで人は少なかったですね。
ここでは地蔵からご一緒していただいた方に北岳をバックに一枚。
午後になり逆光気味かと思ったけど、バッチリ写っていてよかったです^^



三山の中でもここ薬師岳山頂は広々しています。
観音岳は岩場で狭かったので、もし休憩するならこっちほうがいいかもしれませんね。
昼寝していた人がいるくらいなので(←たぶん高山病ではないはず)



まるでイルカ岩みたい↑
隣にひょっこり富士山が見えていたので思わずパシャり^^



おやつはハヤボーさんにもらったぷっちょ。
沖縄限定のシークワーサー味。
おいしくてこの山行で食べきってしまいましたw



さて、そろそろ下山開始。
帰りは中道コースを使うことにしまっす。



こっちのコースは、ドンドコ沢コースと違って、どっさり雪が残っていました。
まだ青木鉱泉までの道が開通したばかりだし、歩いてる人も少ないだろうなと思ってたけど、まさかここまで苦戦するとは思ってませんでした~。



こんな感じで雪にズボズボ祭り。
こりゃ先が思いやられるなぁ。
でも2人で話しながら歩いていたから、まだよかったと思いました。
1人だったら気が狂いそうです(笑)



でっかな石が出現↑
どうやらこの石が御座石らしい。
この先も気が狂いそうな道が続きます。



ようやく笹ロードに抜けました。
ここまで下りてくればもう大丈夫です。
あとはひたすらこんな道を歩いていけば薬師岳登山口へ辿り着きます。
その後は舗装路を青木鉱泉まで。

青木鉱泉で今日のお礼を交わし、駐車料金を小屋の方へお支払い。
小屋の方々に中道コースの雪の状況はどうでした~大変だったでしょ??って聞かれました。
もう雪の踏み抜きが多くって大変でしたよ~って言っておきましたw
この日にこのコースで下山した人は、おれの知ってる限りでは7人。
まだまだこの季節は、青木鉱泉ピストンor夜叉神峠からの人が圧倒的に多いようです。
  
下山後は"むかわの湯"へ。
やっぱり山の後は温泉でまったり、これに限りますね^^
  
鳳凰山、絶景あり、出会いあり、う~ん、最高なお山でした。

トシ